理事長挨拶
               第49代 理事長 畑 公平

社団法人加古川青年会議所 理事長 畑 公平    

このホームページをご高覧下さいました皆様へ・・・

 

この度は、このホームページへお越し下さいまして、誠に有難うございます。
平素は、社団法人加古川青年会議所の活動・運動に対し、ご理解と多大なるご支援ご協力を頂戴しておりますこと、心より厚く御礼申し上げます。
私は、当青年会議所・本年度理事長を務めております、畑 公平でございます

さて、時節は11月・霜月を迎えました。暦の上でも「立冬」、即ち冬を迎え、文字通りに霜が降りる月を意味されます。日中こそ温暖な季感は未だに残ってはおりますが、朝晩には季節の移り変わりを感じさせられる今日この頃です。

さて、本年3月、当青年会議所では、このまちに暮らす次世代である新成人や大学生・高校生等に、今よりちょっと「市民」としての意識を持って頂くため事業を協賛致しました。この加古川地域に暮らす新成人は、近い将来には、日本一の愛郷心を持った人々として社会へと羽ばたいて頂き、またそれ自身がこのまちの誇りとすることへと導かんとする事業でした。当日お越し下さいました方々には、このページをお借りして、あらためて御礼を申し上げる次第ですが、その続編となる事業を、先月10月に実施致しました。正確に言いますと、それこそ事業の大半部分を「学生主体」で企画・立案・実施を頂き、青年会議所として諸所をアシストさせて頂き実施した、それこそ地域の学生との「協働」という言葉が適切かと思われます。
学生の皆さんと一緒に『選挙・投票』を題材にした事業でしたが、『選挙』って言う言葉は、「投票によって然るべき人を選出すること」とありますが、選挙の「選」:選ぶは解りますが、選挙の「挙」って何でしょうか。選挙の挙は「挙げる」。即ち手を挙げて自らの意思表示することかと考えます。
現在、20歳代の投票率が低い現状ですが、私たちはこの加古川のまちを日本中で注目される位、いわば「全国での若者の投票率ナンバーワンのまち」にしたい。「若者がしっかりと意思表示するまち」としたい。そう考えています。この事業をきっかけに、若き世代が少しでもその意識をお持ち頂ければとの想いで開催させて頂きました。ただ、決してこの事業が開催された結果が直ぐに表れるとは毛頭思っておりません。我々の活動は日々の草の根運動から始まりますゆえ、今回の協働事業があくまでもスタートとして捉え、真意を貫き通すまで運動は続けて参る所存であります。

さて、古来より「三つ子の魂百まで」と言葉があります。幼いころの性格は、年を重ねても変わらないということで、親を始めとする周囲・大人・社会の関りの大切さ、重要さを意味する言葉かと思われますが、こどもが生を受け、よく年を数える時に「ひとつ」「ふたつ」「みっつ」と言われます。その「つ」とつくまでは、脳も未発達で成長過程と聞きました。成長を重ね、10歳になると「じゅっつ」とも言わなく「つ」の付く呼び方はなくなります。その頃になると脳も完成しつつあるとのことで、中国の道教でも古来「十」という数字は、「完成された数字」とされてきました。

青年会議所は1月1日を年度の起点に、12月31日を年度の終点に設定し、「単年度制」を有してひとづくり・まちづくり活動・運動を行っておりますが、そんな我々の定例会も先月10月に二桁月「10月例会」を迎えましたし、そんな「十」とつく月を終えました。青年会議所会員各々が、そして青年会議所として、この「2007年度」が意義ある完成されたものと成り得たのか、或いは完成しつつあるのかを自らに問い掛けました。人には自ら振り返る時期が必要であり、10月はもうそんな時期でもありました。ただ、振り返ると同時に、その先を見つめ考えていく必要が有るのは、必至の事実でもあります。
その未来を創造すべく内容で、10月例会を行いました。
「なぜ今それを考えるのか。なぜ今、我々がそれをこの時期に考えなければならないのか・・・」

例えば小学校の時、卒業時に「卒業文集」なるものを多くの方が書かれたかと思います。そこには「大人になったら何になる」と、多くの方が書かれたかと思います。ちなみに私は「総理大臣」でした。
小学校卒業時から約30年。私は今、総理大臣でなければ、国会議員でもありません。こどもの頃は至って純粋無垢、思ったまま生きていましたし、思ったまま行動していたかと思い返します。もし、それを実現するには、「大人になったら何になる」だけでなく、「そのためには何をする」って行動が必要だったのでしょう。
我々加古川青年会議所は、本年49年目。来年は創立50周年を迎えさせて頂きます。その周年後の10年「2018年」、この加古川、この国、この世界はどうなっているのでしょうか。いや、どうなっていなければならないのでしょうか。そのために、何をしなければならないのでしょうか。

加古川の川の色は何色にしますか・・・
その川と交わる空の色は何色にしますか・・・
そんな空を見あげるこどもはどんな笑顔にしますか・・・
こどもを含めたこのまちに暮らす市民はどんな市民とあれば良いですか・・・
国はどうでしょうか・・・
世界はどうでしょうか・・・
そしてこの地球(ほし)はどうでしょうか・・・

国家がハードを創るなら、青年会議所はソフトを創ります。それを基に行動するのが、青年会議所に課せられた使命です。
我々青年会議所は、『未来予想図』を創るのではなく、『未来予定図』を創らねばならないのです。

さて、このホームページでも数ヶ月に渡って掲載させて頂きましたが、本年度の当青年会議所では、このまちを更により良きまちにするため、また、このまちの未来を担う青少年育成を進めるために、広く同志である新会員を多く募集して参りました。ただ、その根底には、我々は決して「数」を追い求めているのではなく、多くの数を大きな「力」に変え、来年の大きな節目・創立50周年という「未知なる時」に、その「未知なる力」を持って、「未知なる挑戦」を行おうとする前提があり、そのためにも、我々には、もっともっと青年の「力」を必要としている旨を、重ね重ね文字上ではありますがお伝えして参りました。
本年度は、加古川青年会議所へと志を持たれた青年の方々が、青年会議所の成り立ちや歴史、理念や目的、そして実際に行うこと等について習得され、もう既に、加古川青年会議所の新しい「力」として活躍されております。次代を担うニュー・リーダーとして、乞うご期待であります。

青年会議所において、会員募集に期限はありません・・・
我々は永遠に会員を募集し続け、未来永劫、常に新しい「力」を要しています・・・

もし「青年会議所からのお誘い」や「青年会議所からの入会案内」と遭遇された時、それは、その方にとっての「ひとつの機会」とご認識頂ければ幸いかと思います。
青年会議所は、20歳から40歳までの限られた期間の中、全国各地714箇所・国内会員4万人を有して、ひとづくりやまちづくり運動を展開しており、そのひとつの地域、我が加古川青年会議所は、加古川市・稲美町・播磨町のエリアで活動・運動しております。数々の事業、活動・運動を通じ、他では得られない、一生涯に渡った人生の糧とも言える、様々な経験や人との出逢いが数え切れないくらいに沢山ございます。そして、そこには、それこそ青年が故に「JCの話」「家業の話」「家庭の話」「プライベートの話」も、ざっくばらんに繰広げられますが、何よりも、普段は他人に話せないような相談や悩みごとまでJCの会員間だからこそ話すことが出来たり、皆で解決出来ようことならアドバイスを頂ける等、その場はそれこそ通常では有り難き場所ゆえ、まさに「ありがたい」限りであります。
ただ、その機会は自ずとは巡っては来ないと考えます。是非ともご自身から、先ず機会を掴み取って頂きたく存じます。また、何よりも、このホームページをご覧頂いた方は、ウェブ上とはいえ、何らかの運命的な「縁(えにし)」をも感受致します。
青年会議所にご興味がございましたら、或いは、活動・事業内容や入会に関してのお問合せ等が有られるようでしたら、お気軽にご一報頂ければ幸いです。

さて、この加古川では毎年11月に、「加古川ツーデーマーチ」が開催されます。加古川青年会議所先達から継承し、主催者として名を連ねさせて頂いておりますが、このイベントは加古川市制40周年の折から歩き出しました。瀬戸内海に流れ注ぐ清流「加古川」と、万葉の昔から詩に詠まれた印南野の豊かな自然と文化が調和した播磨路を舞台に、全国各地からお越し御参集頂くウォーカーが、2日間に渡りこの魅力ある播磨を歩くことで、自然に親しみ、歩くよろこびと、ふれあいを感じて頂く「ウォーキングフェスティバル」です。
その「加古川ツーデーマーチ」も、本年18回目を迎えました。「18」と言えば、人で言えばもう立派な大人です。ここまで本イベントを育てて頂いた全国各地からお越しのウォーカーの方々に御礼を申し上げます。これからも19回・20回と、地元は基より、全国からお越し頂くウォーカーの皆様とともに歩んで行きたく思いますので、引続きご愛顧賜れば幸いに存じます。

筆者冒頭記述の通り、時節は11月。

日本の四季を伺う春夏秋冬の上で、最終季「冬」を迎える立冬月であります。
青年会議所では本年を振り返り、年間の運動の締め括りを視野にする期を迎えます。
今月も青年として、青年会議所として、次世代社会創造に向け邁進して参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。



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